オフィスラブはじまってました
安田の淹れた紅茶をいただきながら、比呂子と話したが。
実際には話し合いではなく、比呂子の一方的な質問に答えるばかりだった。
主に家のことを訊かれているようだ。
何故だ……と家族構成や、その家族は今なにをしているかなど答えながら、ひなとは、ぐるぐると考えていた。
話が一段落したところで、比呂子が、ふと気づいたように言ってくる。
「あら、ごめんなさいね。
こっちばかり訊いて。
どうぞ、ひなとちゃんも訊きたいことがあったら、訊いてちょうだい」
さあ! と比呂子は言ってくれるが。
いや、今、もっとも訊きたいことは、何故、今、こうして尋問か職務質問のような質問責めにあっているのかと言うことなんですが……。
そこで、ひなとの困惑を察したように、比呂子の後ろに控えていた安田が苦笑いしながら、
「おかわり、いかがですか?」
と紅茶のポットを手に訊いてきた。
そのとき、いきなり居間の扉が開き、品の良い老婦人が現れる。
実際には話し合いではなく、比呂子の一方的な質問に答えるばかりだった。
主に家のことを訊かれているようだ。
何故だ……と家族構成や、その家族は今なにをしているかなど答えながら、ひなとは、ぐるぐると考えていた。
話が一段落したところで、比呂子が、ふと気づいたように言ってくる。
「あら、ごめんなさいね。
こっちばかり訊いて。
どうぞ、ひなとちゃんも訊きたいことがあったら、訊いてちょうだい」
さあ! と比呂子は言ってくれるが。
いや、今、もっとも訊きたいことは、何故、今、こうして尋問か職務質問のような質問責めにあっているのかと言うことなんですが……。
そこで、ひなとの困惑を察したように、比呂子の後ろに控えていた安田が苦笑いしながら、
「おかわり、いかがですか?」
と紅茶のポットを手に訊いてきた。
そのとき、いきなり居間の扉が開き、品の良い老婦人が現れる。