オフィスラブはじまってました
「うん。
 決まりそう」
と言うと、

「そうか、残念。
 決まってないなら、俺が泊めてやったのに。

 そうだ。
 荷物、運んでやろうか?」
と言ってくる。

「ありがとう。
 でも、大丈夫。

 荷物、寝袋とコンタクトの液しかないから」

「少ないな」
と言う雅士に、

「うん。
 今、給湯室のゴミ箱で一個、荷物減ったからね」
と言うと、じゃあね~と手を振り別れた。




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