オフィスラブはじまってました
「いや、単に残り物でご飯食べようって言ってるだけで。
 別に普段と変わりないです」

 二人に向かって言っているのか、自らに言い聞かせているのかわからない言葉だった。

 じゃ、と畑に向かったあとで振り返ると、明るいアパートの廊下から田中がこちらを振り返っていた。



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