オフィスラブはじまってました
「いえいえ。
私はまだ働きはじめたばかりなので。
まずは仕事を……」
頑張りたいです、という前に、横を歩く柚月と目が合ってしまっていた。
よその部だが、部長である柚月に、
……いや、頑張ってるか?
と懐疑的に問われた気がして、
「がっ、頑張りますっ」
と柚月を向いて言ってしまう。
「いや、俺は別にその許嫁と結婚したいわけじゃないんだが。
ジイさん同士が言ってるだけなんで。
基本、全力拒否だな。
向こうもなんじゃないか?」
だが、今、彼女もいないし、断る理由がなくて困っている、と緒方は言う。
私はまだ働きはじめたばかりなので。
まずは仕事を……」
頑張りたいです、という前に、横を歩く柚月と目が合ってしまっていた。
よその部だが、部長である柚月に、
……いや、頑張ってるか?
と懐疑的に問われた気がして、
「がっ、頑張りますっ」
と柚月を向いて言ってしまう。
「いや、俺は別にその許嫁と結婚したいわけじゃないんだが。
ジイさん同士が言ってるだけなんで。
基本、全力拒否だな。
向こうもなんじゃないか?」
だが、今、彼女もいないし、断る理由がなくて困っている、と緒方は言う。