はつ恋。
午後8時30分。
あっちゃんが勝手に閉店の札を早めに出していたために客足が遠退き、いつの間にかお客さんがいなくなっていた。
「さてと、真美さん!そろそろ休憩していいですか~?」
「ええよ~」
あっちゃんが駆け寄ってくる。
高い位置で結ったポニーテールが可愛らしい。
いつもは下ろしているんだけど、ポニーテールもすごく似合っている。
「どした?」
「いや、あっちゃんのポニーテール、似合ってるなって思って」
「そ、そう?」
「うん」
あっちゃんはお茶に手を伸ばし、おちょこで日本酒をぐいっと飲むように一気に飲み干した。
「くはぁ~!お茶はたまらんなぁ」
「あはは。あっちゃん、おじさんみたい」
「いいよ、いいよ。どうせおっさんだから」
「何それ。ふふふっ」
「そんな笑わないでよ~」
そこからなんということもなく笑いこけ、数分後にあっちゃんは気づいた。
「そういや、柊希と有馬は?」
「柊希くんが帰るって言ったから有馬くんが途中まで着いていくっていって出ていった。男の子同士で盛り上がってたから、たぶんまだ戻ってこないと思う」
「そ。なら、いいや。この際だから、アタシ...ちゃんと話す」
あっちゃんは姿勢を正して私の方を向いた。
私より10センチ以上背の高いあっちゃんとばっちり目が合う。
あっちゃんが勝手に閉店の札を早めに出していたために客足が遠退き、いつの間にかお客さんがいなくなっていた。
「さてと、真美さん!そろそろ休憩していいですか~?」
「ええよ~」
あっちゃんが駆け寄ってくる。
高い位置で結ったポニーテールが可愛らしい。
いつもは下ろしているんだけど、ポニーテールもすごく似合っている。
「どした?」
「いや、あっちゃんのポニーテール、似合ってるなって思って」
「そ、そう?」
「うん」
あっちゃんはお茶に手を伸ばし、おちょこで日本酒をぐいっと飲むように一気に飲み干した。
「くはぁ~!お茶はたまらんなぁ」
「あはは。あっちゃん、おじさんみたい」
「いいよ、いいよ。どうせおっさんだから」
「何それ。ふふふっ」
「そんな笑わないでよ~」
そこからなんということもなく笑いこけ、数分後にあっちゃんは気づいた。
「そういや、柊希と有馬は?」
「柊希くんが帰るって言ったから有馬くんが途中まで着いていくっていって出ていった。男の子同士で盛り上がってたから、たぶんまだ戻ってこないと思う」
「そ。なら、いいや。この際だから、アタシ...ちゃんと話す」
あっちゃんは姿勢を正して私の方を向いた。
私より10センチ以上背の高いあっちゃんとばっちり目が合う。