白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
光留の身体が反応して…大きくなるほど、息使いに艶がかかる。

そんな2人だけの過程に…私は満足感から幸せになれる。

愛してる…とか信じる…とか、そんな事よりも光留を私の中で支配している…そこに幸せを感じる。

結局…激しくなる光留の手つきに私は突き落とされてしまう

けれど…

それでいい。

車のボディーに両手をつきながら…後ろからの光留を受け入れる。

漏れそうになる声を唇で塞がれて、私は自分の絶頂のコントロールだけで…いっぱいいっぱいになる。

なのに…光留はきっと…声と声…

ブレスのタイミングで冷静だったりする。

そんな気がする。

この汚れた…綺麗なままではいられない街の一角を…絶頂の中にいて冷静に見つめている。

そんな気がする。
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