―――桜田淳子ーーー
―――宝石商-――
これは、宝石商の男女が入社して、恋愛と仕事を兼ねて、生きてく物語でもある。秘書と社長の物語でもあり、彼女と彼―――二人は、恋愛結婚をする事になった。此処の会社に入った当初は、緊張してしまい、色々と、宝石の個数やら、店のシステムやら、どんな人がくるのか―――?研究していた。寿子はメモっていた。アクアマリンという宝石は、水色にキラキラと輝いている―――。
ブローチにも良いし、指輪にも良い、そう思った。宝石商は明るい会社であり、とても雰囲気が良く、とても楽しんでいた。彼女は目を丸くすると、其処には、横田大輔がいた。横田大輔は今、オーナーをやっており、ブライダルフェアの仕事をしていた。引き出物を予約したり、ドレスを着せたり、並べる食事を作ったり、とても忙しく働いていた。中華料理かフランス料理か、タイの料理があり、一口づつ貰う事にすると、タイの料理が一番美味しいと思うし、ラム肉もあった―――。
ラム肉はジューシーに焼けると、ソースを掛けて、美味しく頂く事にした。お客様に、美味しい物を提供するのが、店の役割でもあるし、宝石を買って貰えるようになるのは、とても良いことだ。
宝石の売り場を作る事になり、ブライダルフェアの為、宝石は此処の貸している物でもある。それは『―――エルメスーーー』と言う、自分達の売っている店の、宝石を差し出している―――。
寿子は近藤道子の事を思い出すと、その横田大輔にニヤッと笑みを浮かべた。この二人―――結構、御似合いだと思い、「―――近藤ジュエリーの、道子さんは・・・どう思いますか?」と問う。その言葉に、誰もが吃驚していた。そんな話でもあり、2人は宝石商を運営していた―――。
「―――近藤道子って・・・誰の事?」
「あぁぁ・・・悪い、こいつの悪い癖だ!!!!」
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