―――桜田淳子ーーー

第五章 秋の集大成

―――数日後―――
桜田淳子は小説を書く為に、エッセイストにもなる為に、色々な事を研究している。化粧の事だとか、食べ物の事だとか、遊園地だとか、色々な事を書いて欲しい―――そう言う、要望があった。グルメエスエフと言われており、今の、グルメエッセイストでもある。遊園地にも研究で友達と一緒に行ったこともあり、彼女は小説の材料を見つける事にした。谷口真守と共に、食事に行ったり、遊びに行ったり、仕事をしてアンケート取ったり、とても楽しい小説を書ける、そう思った。
今迄、彼女は専門学校の他に、自宅のパソコンで書いており、コンテストに出す、機会を狙っていた。小説はファンタジーやオフィスラブや純愛等、沢山、沢山あるが、とても楽しく書いていると、自然と旨く書けるものだ。そう思っていた。彼女は仕事にする事もあり、プロの小説家になりたい。同じ事を書いていたり、自分の好きな事ばかり、書いては行けない―――そう思っていた。
彼女は本当に文章も上手くなった、そう言われていた。更に、文章の並べ方も上手くなった。
擬音語と倒置法-――色々な、国語学者もおり、彼等は『―――象は・・・大きい!!』と書いたりしていた。言語学者もなりたいし、彼女達は一生懸命に文章の勉強をしながら、出版社でバイトしていた。其処の本はいつもの様に、綺麗に並べており、優勝すればお金が入って来る。そう思い立った。その分、銀行から補助金を貰える、そう思っていた。会社から銀行に補助金を貰い、銀行も作品が売れる事になり、おお金持ちの、上場企業にもなる事もある。出版会社は今、パソコンで立ち上げる事が出來、十年ほど前に、同人誌という物が流行りだし、今でも、それは流行っているようで、淳子は必死に小説を書いていた。
―――楽しい―――
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