ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜2
 その場で味見をした人々は皆、このナポリタンの味に魅了されていたので、大喜びでフライパンを握った。
 大量のスパゲティが茹でられ、具材が刻まれる。
 そして、代わる代わるにスパゲティナポリタンを作って食べた。

「すごいわ、本当に同じ味が作れた!」

「手軽にできて美味しい料理だから、ケチャップが売り出されたらうちも買いたいわ」

「おお、これなら俺にも作れそうだ」

 ダンも嬉しそうにフライパンを操り、ナポリタンを作って「上手にできたぞ!」と少年のように笑っている。

「コツとしては、パスタは太めのものを使って柔らかく茹でることと、ケチャップを2度に分けて入れることですね。そうすると、トマトケチャップの優しい味とパスタがよくなじむんです」

 エリナはチーズがたっぷりかかったナポリタンに舌つづみを打ちながら言った。

「大人が食べる時は、お好みで唐辛子のソースを振ると美味しいんですよ。ピリッとした辛味がケチャップの味を引き立てるんです」

 この国にはタバスコソースがないので、エリナは(あとで工夫して作ってもいいかな?)と思った。市場で売っている赤唐辛子の粉と塩と酢があれば、簡単に作れるのだ。
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