ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜2
 さて、いよいよ親子丼作りが始まった。

「まずは、この厚切りの鰹節で出汁を取りますね」

 エリナは鍋にお湯を沸かした。沸騰したところでルディが削った鰹節を入れる。

「このままアクを取りながら、丁寧に煮出していきます」

 中火でコトコト煮ながら、お玉でアクをすくっていく。
 10分ほど煮てから、ふきんを敷いたざるにあけて、出汁をこす。

「これは美しい色をしているな」

「それに、たまらなく良い香りがする」

 最高級の鰹節で取った出汁は、黄金色に輝いていた。エリナはくんくんと匂いを嗅いでから、小皿にとってひと口味見をし、「しっかりした強い出汁が取れました」と満足げな顔をした。

「ちなみに、この出汁がらは、後でふりかけにしますから、捨てないでくださいね。胡麻と刻んだクルミを合わせて炒って、美味しいふりかけが作れるんです」

 猫にはたまらない、鰹のふりかけができるのだ。
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