平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「さすがはジェドの相棒獣だ。いつか、とんでもない白獣と出会うに違いないと言い続けていたが、俺の予想をはるかに超えた」

ふとニコラスが、真面目な表情をして頷く。

「ごつごつしたのがくるかと思っていたが、立派で美しい」

……そんなことを思っていたのか。

戦闘時以外の姿は、みんなとても優美だ。でも他の戦闘獣より一回り大きなカルロは、確かに毅然とした態度がとても似合う獣でもあり。

「とくにもふもふ度合いが、すごくて」

思わず、リズはしみじみと呟いてしまう。

「なんだって?」

ニコラスが、聞き間違いかと彼女を見た。ちょっと得意げに顔を上げたカルロが、大きな尻尾を優雅に揺らして彼の気を引く。

「おぉっ、尻尾もなんとふわふわなのだ!」

「他の子よりも大きいので、ボリュームもあるんですよ。ああ、でも、毛並みも少し長めかもしれません」

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