平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
照れ隠しかしら……リズは、感謝を伝えただけなのになぜと思う。白獣は幼獣を守る性質がある。それを目の当たりにして感慨深くもあったのだ。
「きっと照れ隠しだろう。ジェドも、よくそんな感じで顰め面をするぞ」
さらりとニコラスが指摘した。幼獣を抱え直し、残すところの尻尾のブラッシングに取り掛かっている。
どうやら正直な性格で、思ったことを口にするタイプでもあるらしい。王子様なので、発言を我慢しないのは当然なのかもしれないが。
「……殿下、カロルが微妙な空気をかもし出しているので、少し抑えてくれると助かります」
「何がだ? ジェドといえば、こいつと出会ったきっかけだったな。遊びに行ったら幼獣舎でも見てこいと言われて、そうしたらぴったりついてきたんだ」
それが、きっかけだったという。
「きっと照れ隠しだろう。ジェドも、よくそんな感じで顰め面をするぞ」
さらりとニコラスが指摘した。幼獣を抱え直し、残すところの尻尾のブラッシングに取り掛かっている。
どうやら正直な性格で、思ったことを口にするタイプでもあるらしい。王子様なので、発言を我慢しないのは当然なのかもしれないが。
「……殿下、カロルが微妙な空気をかもし出しているので、少し抑えてくれると助かります」
「何がだ? ジェドといえば、こいつと出会ったきっかけだったな。遊びに行ったら幼獣舎でも見てこいと言われて、そうしたらぴったりついてきたんだ」
それが、きっかけだったという。