平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
「そ、そうですね」
上司から許可をもらったので、いいのなのだろう。リズはやってきたジェドも覗き込んでくるのを感じて、おそるおそる便箋を引っ張り出して開いてみた。
男達が、揃ってリズと共に開いた便箋の文面を読む。
『今日はめっちゃ晴れだぞ☆ エドモちゃん感激中、ちっちゃな二人のいちゃいちゃはまるで恋、相思相愛☆』
……冒頭からしっかり読み込もうとすると、正直、何が言いたいのかよく分からなくなってくる文章だった。
まるできゃぴきゃぴした女の子が喋っているみたいな想像が、脳裏にずっとチラついてリズは全く集中できない。
とはいえ、第一王子の件についての相談であるのは分かった。
敬語一切なしの友人設定でジェドに手紙を送る、というところにも底知れない度胸を感じながらも、相談部分をしっかり読み取るべく努力する。
ニコラスが幼獣の件を心配している。自分も少し気掛かりだ。気のせいかどうか確認して欲しい――要は、彼もまたジェドの王都来訪を頼んでいた。
「彼まで気になっているというと、不審な動きが本当にあるのかもしれませんね」
コーマックが、背を起こして感想の第一声を上げた。
むぅ、とした表情でジェドが少し考える。そのやや不機嫌そうな感じもする横顔を、リズは他の獣騎士たちと揃って見守った。
「行く気はない。あそこには、王族の優秀な護衛部隊だっている」
リズは先程、本当に何かあれば陛下の方から直接相談がくると、ジェドが口にしていたことを思い出した。
上司から許可をもらったので、いいのなのだろう。リズはやってきたジェドも覗き込んでくるのを感じて、おそるおそる便箋を引っ張り出して開いてみた。
男達が、揃ってリズと共に開いた便箋の文面を読む。
『今日はめっちゃ晴れだぞ☆ エドモちゃん感激中、ちっちゃな二人のいちゃいちゃはまるで恋、相思相愛☆』
……冒頭からしっかり読み込もうとすると、正直、何が言いたいのかよく分からなくなってくる文章だった。
まるできゃぴきゃぴした女の子が喋っているみたいな想像が、脳裏にずっとチラついてリズは全く集中できない。
とはいえ、第一王子の件についての相談であるのは分かった。
敬語一切なしの友人設定でジェドに手紙を送る、というところにも底知れない度胸を感じながらも、相談部分をしっかり読み取るべく努力する。
ニコラスが幼獣の件を心配している。自分も少し気掛かりだ。気のせいかどうか確認して欲しい――要は、彼もまたジェドの王都来訪を頼んでいた。
「彼まで気になっているというと、不審な動きが本当にあるのかもしれませんね」
コーマックが、背を起こして感想の第一声を上げた。
むぅ、とした表情でジェドが少し考える。そのやや不機嫌そうな感じもする横顔を、リズは他の獣騎士たちと揃って見守った。
「行く気はない。あそこには、王族の優秀な護衛部隊だっている」
リズは先程、本当に何かあれば陛下の方から直接相談がくると、ジェドが口にしていたことを思い出した。