平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
◆§◆§◆
夕刻すぎ、リズは先にカルロと共に王宮を出た。
日中の立食パーティーを終えたあと、外の相棒獣たちのケアをしながら、しばらくニコラスも交えて獣騎士たちと過ごした。
その時に聞かされたのが、任意で参加の是非を確認されている夜会の件だった。
どうやら夕暮れから、また別件で盛大なパーティーがあるらしいのだ。
他の貴族たちも参加する社交の場を思ったリズは、庶民として失礼をしてしまうことも考え辞退することにした。正直、くたくたでもあった。ジェドは社交が残っているようで「御苦労だった」と告げて帰してくれた。
今日、獣騎士団の最後の大きなイベントを終え、ニコラスに関わる事件も無事に解決して肩の荷が下りたこともあるだろう。
リズは、カルロがそばにいる安心感もあって、祭りのように賑やかな王都の町並みを楽しみながらのんびりと歩いた。
グレイソン伯爵家の別邸に到着した時、すっかり薄暗くなっていた。どうやら到着を待たれていたのか、老年の執事サムソンに丁寧に出迎えられて驚いた。
「おかえりなさいませ、リズ様」
「え。あ、ただいま、です……」
夕刻すぎ、リズは先にカルロと共に王宮を出た。
日中の立食パーティーを終えたあと、外の相棒獣たちのケアをしながら、しばらくニコラスも交えて獣騎士たちと過ごした。
その時に聞かされたのが、任意で参加の是非を確認されている夜会の件だった。
どうやら夕暮れから、また別件で盛大なパーティーがあるらしいのだ。
他の貴族たちも参加する社交の場を思ったリズは、庶民として失礼をしてしまうことも考え辞退することにした。正直、くたくたでもあった。ジェドは社交が残っているようで「御苦労だった」と告げて帰してくれた。
今日、獣騎士団の最後の大きなイベントを終え、ニコラスに関わる事件も無事に解決して肩の荷が下りたこともあるだろう。
リズは、カルロがそばにいる安心感もあって、祭りのように賑やかな王都の町並みを楽しみながらのんびりと歩いた。
グレイソン伯爵家の別邸に到着した時、すっかり薄暗くなっていた。どうやら到着を待たれていたのか、老年の執事サムソンに丁寧に出迎えられて驚いた。
「おかえりなさいませ、リズ様」
「え。あ、ただいま、です……」