平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
コーマックが尋ねてすぐ、目の前まできたエドモンドが、あちらを示して答える。
「殿下から、皆様に差し入れです」
促されるまま向こうを見てみれば、リズとカルロといるニコラスがいた。幼獣を片腕に抱いて、にこーっといい顔でこっそり手を振ってくる。
先程から、とても楽しそうにしていることを考えると、簡単に思いつく推測があった。コーマックがなるほどと頷く。
「同年代のご友人ができて嬉しいんでしょうねぇ」
「ニコラス殿下って、友人作りが下手なぼっちだもんなぁ。だから俺らも、今はリズちゃんとこ行かないで譲ってやってるもんな」
「それで差し入れってやつか。かなり上機嫌だな~殿下」
「まっ、いい酒には違いないから、もらっとくか」
言いながら、獣騎士たちがエドモンドからシャンパングラスを受け取る。
ちょうど、ジェドも熱を冷ましたいと思っていたところだ。あとで合流する予定のリズに、こんな顔は見せられない。
「ジェド団長も、いかがです?」
「もらおう」
ジェドは喉も乾いていたので、エドモンドが自分からわざわざ渡してきたシャンバングラスに警戒も覚えず、ぐいーっと一気飲みしていた。
「殿下から、皆様に差し入れです」
促されるまま向こうを見てみれば、リズとカルロといるニコラスがいた。幼獣を片腕に抱いて、にこーっといい顔でこっそり手を振ってくる。
先程から、とても楽しそうにしていることを考えると、簡単に思いつく推測があった。コーマックがなるほどと頷く。
「同年代のご友人ができて嬉しいんでしょうねぇ」
「ニコラス殿下って、友人作りが下手なぼっちだもんなぁ。だから俺らも、今はリズちゃんとこ行かないで譲ってやってるもんな」
「それで差し入れってやつか。かなり上機嫌だな~殿下」
「まっ、いい酒には違いないから、もらっとくか」
言いながら、獣騎士たちがエドモンドからシャンパングラスを受け取る。
ちょうど、ジェドも熱を冷ましたいと思っていたところだ。あとで合流する予定のリズに、こんな顔は見せられない。
「ジェド団長も、いかがです?」
「もらおう」
ジェドは喉も乾いていたので、エドモンドが自分からわざわざ渡してきたシャンバングラスに警戒も覚えず、ぐいーっと一気飲みしていた。