平凡な私の獣騎士団もふもふライフ2
相棒獣から降りると、彼らが荷物などを協力して運び始めた。ふと、そのうちの数人が、カルロに乗せられていたリズのプレゼントの包みに首を捻った。
「リズちゃん、これ、何?」
「お土産に、ジェドのお父様から頂いたの。特注のブラッシング道具!」
可愛い笑顔でリズに答えられた彼らが、「え」「王都で一体何が」という顔をした。満足気なカルロに対して、コーマックたちは一様に視線をそらしていた。
「みな、御苦労だった」
ジェドが、改めてそう部下たちを労った。
するとコーマックたちが、途端に気を引き締めた顔で敬礼を取った。そして自分たちの相棒獣を休ませるべく、獣舎の方へと移動していった。
他の獣騎士たちも、荷物を運んで行ってみんないなくなってしまう。
あっという間に、リズとカルロとジェドだけが残された。
ここは、とても穏やかな空気が流れている。王都にいた時と違って、大自然の匂いを含んだ風が流れて行く音まで聞こえた。
リズは、何も言ってこないでいるジェドの横顔を、おずおず見上げた。ただ一人、まだ退出の許可をもえていない状態だ。
「あのー……えっと、私も戻っていいんでしょうか?」
「リズちゃん、これ、何?」
「お土産に、ジェドのお父様から頂いたの。特注のブラッシング道具!」
可愛い笑顔でリズに答えられた彼らが、「え」「王都で一体何が」という顔をした。満足気なカルロに対して、コーマックたちは一様に視線をそらしていた。
「みな、御苦労だった」
ジェドが、改めてそう部下たちを労った。
するとコーマックたちが、途端に気を引き締めた顔で敬礼を取った。そして自分たちの相棒獣を休ませるべく、獣舎の方へと移動していった。
他の獣騎士たちも、荷物を運んで行ってみんないなくなってしまう。
あっという間に、リズとカルロとジェドだけが残された。
ここは、とても穏やかな空気が流れている。王都にいた時と違って、大自然の匂いを含んだ風が流れて行く音まで聞こえた。
リズは、何も言ってこないでいるジェドの横顔を、おずおず見上げた。ただ一人、まだ退出の許可をもえていない状態だ。
「あのー……えっと、私も戻っていいんでしょうか?」