1日だけの恋~10月25日夜完結~
「綿貫さん!」
リビングへいき、どこかへ出かける準備をしている綿貫さんを呼んだ。
「……ブライベートの俺に近づいても収穫はないよ。俺は、仕事をブライベートな空間には持ち込まないから」
ビジネスバッグを閉じて綿貫さんは私を見た。
その瞳が大きく見開かれている。
恥ずかしいことをしている。人生で一番恥ずかしいことだ。
医者以外に自分の下着姿は見せたことがない。
勇気がいったが、これが最初で最後だと思えば耐えられる。
これからの人生のためだ。
この先、どんなにつまらない人生が待っていようとも、昨日と今日が最大の思い出になるなら悔いはない。
それを糧に生きていける。
そう信じたから、今、私はこうしてバスローブを脱いで綿貫さんの前に立っていた。
リビングへいき、どこかへ出かける準備をしている綿貫さんを呼んだ。
「……ブライベートの俺に近づいても収穫はないよ。俺は、仕事をブライベートな空間には持ち込まないから」
ビジネスバッグを閉じて綿貫さんは私を見た。
その瞳が大きく見開かれている。
恥ずかしいことをしている。人生で一番恥ずかしいことだ。
医者以外に自分の下着姿は見せたことがない。
勇気がいったが、これが最初で最後だと思えば耐えられる。
これからの人生のためだ。
この先、どんなにつまらない人生が待っていようとも、昨日と今日が最大の思い出になるなら悔いはない。
それを糧に生きていける。
そう信じたから、今、私はこうしてバスローブを脱いで綿貫さんの前に立っていた。