1日だけの恋~10月25日夜完結~
「全て?ちょっとこっち』
綿貫さんに腕をつかまれてエレベーターから少し離れた場所へ移動した。
「急にどうした?」
「考えたんです。馬鹿なことしたなって後悔したんです」
綿貫さんは、悲しい瞳をみせた。
私の腕から手を離して呟いた。
「……急いで戻ってきたんだ」
「え?」
「きみに会いたくて」
憧れの綿貫さんにまっすぐに見つめら、こんな言葉を言われることがあるなんて。