こいつ、俺の嫁。【2】



入学式が始まるため莉愛と体育館に移動する。



その間も莉愛と色んな話をした。
莉愛の家は定食屋らしく、そこの手伝いをしたくて腕を磨いて資格を取りたくてこの宮古大に来たらしい。



でもそれなら東京じゃなくてもいいんじゃないかと思ったけど聞いたら、



「ここにね、お姉ちゃんと友達が通ってて!
二人に会いたくてここにしたんだべ~」



すっかり仲良くなったら莉愛は時々方言混じりで話してくれるようになった。



それがまぁなんと可愛くて可愛くて。
方言女子って最強だなと思った大学生活初日。



「え、澪って彼氏を支えるために資格を取りに来たの!?
すごーい!相思相愛なんだね!羨ましい~」


「相思相愛ってそんな!は、恥ずかしい…っ!」


「照れてる照れてる~」



一気に熱くなった頬を手で覆って隠していると莉愛はそれをつついてきた。



未来は基本クールだけどでも隣にいて落ち着く。
それとはまた違って莉愛は明るくて隣にいるとこっちまで明るくなる。


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