未来へ続く道

あーー…最悪だー
まじで恥ずかしい…


「…馬鹿柚月」



「あ、てめぇ!!今なんつった!!」



「いい加減にしろってば」

大輝くんがそう言うとこいつも静かになり
恥ずかしかったのか少し顔が赤くなっていた



俺だってこいつとこんな喧嘩したい訳じゃない
だけど、俺達はいつも喧嘩してしまう
あー言えばこー言う何でも俺に言い返してくる


近くで見ていた人から面白いだのなんだのって
言われこっちは別に面白くもなんでもない

そこで俺は智くんと仲良くなった。
お互い自己紹介を済ませ
瑠美のことが好きなのか、付き合ってるのか
色々聞かれた


「お前ドリフト得意なの?」



「いや、得意って程の分野ではないっすね
したい時にするくらいんで」


「なら今度一緒に走りに行ったりしようぜ」



「ぜひぜ「「勘弁してくださいよ、あんなやつありえないです」」」
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