未来へ続く道

ー颯馬sideー


朝いつも通り起きると
いるはずの姉ちゃんが居なかった
スマホも家にあって



《探さないで、見つけないで》


と1枚の紙だけがあった
誰かが姉ちゃんのことを探してる事は知ってた。


姉ちゃんの情報は俺達の龍鳳で守ってた

ネットはある程度出来るだけだから
得意の陽斗にほぼ任せていて
ある日の夜姉ちゃんが学校の授業中の時間に
陽斗から



「瑠美さんを探してる人がいる。
アクセスがあった」



「今すぐ調べてくれ」

調べてくれてる間に姉ちゃんから電話が来た


「颯馬!!!あんたどこ?!」
< 288 / 304 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop