未来へ続く道
ー颯馬sideー
朝いつも通り起きると
いるはずの姉ちゃんが居なかった
スマホも家にあって
《探さないで、見つけないで》
と1枚の紙だけがあった
誰かが姉ちゃんのことを探してる事は知ってた。
姉ちゃんの情報は俺達の龍鳳で守ってた
ネットはある程度出来るだけだから
得意の陽斗にほぼ任せていて
ある日の夜姉ちゃんが学校の授業中の時間に
陽斗から
「瑠美さんを探してる人がいる。
アクセスがあった」
「今すぐ調べてくれ」
調べてくれてる間に姉ちゃんから電話が来た
「颯馬!!!あんたどこ?!」