未来へ続く道

「待ちなさい!!」


「ヒール走りにくいよ」


「頑張って!!樹理」

人の間をダッシュで走る


「「はぁ…はぁはぁはぁ」」



「はーい、そこまで」



もう少しって所で私達は誰かに声をかけられ
前を見るとここの人に捕まった。


「もう…少しだったのに…はぁはぁ」



「瑠美…どうなっちゃうの…」



「学校に連絡行くかもよ」



「そんなぁ…」


「君たち身分証は?」


「ないです」


「若そうに見えるけど…まさか高校生じゃ?ないよね?」



ーーードキッ
樹理はあともう少しで高校卒業出来るのに、
こんなことで退学とかなったらしゃれになんないよ
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