激おこ転生幼女のモフモフ無双!
「……ねぇフレディ。私があなたの口から『俺が守るべき大切な国民のひとり』という台詞を聞くのもこれが二度目だわ。嬉しい言葉だけど、とても重たい意味を持つ言葉ね。それは、あなたの教訓?」
「たしかに俺が騎士団長としてこれを教訓にして行動してきたのは事実だ。……だが、もともとこれを口にしたのは俺ではなく、俺の兄だ」
「フレディには、お兄さんがいるの?」
問いかけながら、おかしいと思った。
たしか、フレディはアルデギス侯爵家の嫡子だと記憶していたが……。
「ああ。俺には十も年の離れた兄がいたんだ」
「え?」
過去形で語られたフレディの言葉に、胸がざわつく。
「これは、その兄の最期の言葉だ。表立って口にするものではないが、王妃様が他国よりの移民者だというのは知っているだろう?」
それはユーンデル王国民なら誰でも知る、いわば公然の秘密。
私はコクリと頷くことで答えた。
「たしかに俺が騎士団長としてこれを教訓にして行動してきたのは事実だ。……だが、もともとこれを口にしたのは俺ではなく、俺の兄だ」
「フレディには、お兄さんがいるの?」
問いかけながら、おかしいと思った。
たしか、フレディはアルデギス侯爵家の嫡子だと記憶していたが……。
「ああ。俺には十も年の離れた兄がいたんだ」
「え?」
過去形で語られたフレディの言葉に、胸がざわつく。
「これは、その兄の最期の言葉だ。表立って口にするものではないが、王妃様が他国よりの移民者だというのは知っているだろう?」
それはユーンデル王国民なら誰でも知る、いわば公然の秘密。
私はコクリと頷くことで答えた。