激おこ転生幼女のモフモフ無双!
「う、うん」
ゴミのポイ捨ては絶対駄目。私はユルグさんに平謝りしつつ、この苦い教訓を胸に刻んだのだった。
ちなみに、着地したのが偶然にもちょうどいい野っぱらだったので、私は謝りついでに、この場で騎士とドラゴンの全員におやつを配った。
《やだやだ、なんでみんなに配っちゃうの!? あたしの分が、なくなっちゃうーっ!》
「よしよし」
独り占めの目論見が外れ、おかんむりに吼えるスカーレットを、ナデナデして宥めた。
……ここまで私は、言いつけを破りに破りまくってきた。だけど、「皆さんで分けなさい」というママの言いつけだけは、守ったぞ――!
心の中で拳を握って叫ぶ私を、胡乱な目をしたフレディが、ジーッと見つめていた。
「フローラ、これやるよ」
フレディの隣で自分の分のおやつを頬張っていると、ユルグさんがやって来て、手のひらサイズの缶カラを差し出した。
「なにこれ!? すっごく可愛い!」
反射的に受け取って、感嘆の声をあげる。四角い缶カラには動物たちが、色とりどりに描かれていた。
「開けてもいい?」
「もちろん」
ゴミのポイ捨ては絶対駄目。私はユルグさんに平謝りしつつ、この苦い教訓を胸に刻んだのだった。
ちなみに、着地したのが偶然にもちょうどいい野っぱらだったので、私は謝りついでに、この場で騎士とドラゴンの全員におやつを配った。
《やだやだ、なんでみんなに配っちゃうの!? あたしの分が、なくなっちゃうーっ!》
「よしよし」
独り占めの目論見が外れ、おかんむりに吼えるスカーレットを、ナデナデして宥めた。
……ここまで私は、言いつけを破りに破りまくってきた。だけど、「皆さんで分けなさい」というママの言いつけだけは、守ったぞ――!
心の中で拳を握って叫ぶ私を、胡乱な目をしたフレディが、ジーッと見つめていた。
「フローラ、これやるよ」
フレディの隣で自分の分のおやつを頬張っていると、ユルグさんがやって来て、手のひらサイズの缶カラを差し出した。
「なにこれ!? すっごく可愛い!」
反射的に受け取って、感嘆の声をあげる。四角い缶カラには動物たちが、色とりどりに描かれていた。
「開けてもいい?」
「もちろん」