激おこ転生幼女のモフモフ無双!
……最初に声をあげたライムグリーンのドラゴンの声は、おそらく男らの目撃証言。そうして次にあがったアイボリーのドラゴンの声は、男らの目撃証言とは別の何某かの有力情報ではないだろうか――!? 確信的に、そう思った。
「アイボリーのドラゴン殿、あなたは俺たちが捜している男たちとは別に、なにか異質な物や状況を目撃している。そうですね?」
「ギュガッ(ほぅ。ただ人の身で儂の言葉を読み解くとは、お前さんはなかなかやりよる。その通りじゃよ)」
「ドラゴン殿、あなたがそれを見た場所に案内してくれ!」
アイボリーのドラゴン殿が是と頷くのを目にした瞬間、俺は彼の背に飛び乗っていた。遊撃隊の面々も俺に続き、各々のドラゴンの背に跨った。
「騎士団長! 確認に向かったのですが、わずか百メートルほどで岩山は途切れていました! ここは岩山というよりは、形状的には切り立った岩壁。フローラちゃんが進んだ隙間の先も袋小路などではなく、トンネルになって切り立つ岩壁の向こう側に続いています!」
「アイボリーのドラゴン殿、あなたは俺たちが捜している男たちとは別に、なにか異質な物や状況を目撃している。そうですね?」
「ギュガッ(ほぅ。ただ人の身で儂の言葉を読み解くとは、お前さんはなかなかやりよる。その通りじゃよ)」
「ドラゴン殿、あなたがそれを見た場所に案内してくれ!」
アイボリーのドラゴン殿が是と頷くのを目にした瞬間、俺は彼の背に飛び乗っていた。遊撃隊の面々も俺に続き、各々のドラゴンの背に跨った。
「騎士団長! 確認に向かったのですが、わずか百メートルほどで岩山は途切れていました! ここは岩山というよりは、形状的には切り立った岩壁。フローラちゃんが進んだ隙間の先も袋小路などではなく、トンネルになって切り立つ岩壁の向こう側に続いています!」