MATSUのごくありふれた平凡な日々
「僕たちもなんです、一緒に行きましょうよ」
いやいや止めてくれて~。
「え、男2人なの?
珍しいじゃない。
いつもうるさいのが、色々と取り巻いているのに」
「突然アポが変更になって、今からお昼を取ることになったんです」
「そうなんだ。
よっ営業部の稼ぎ頭」
「美紀さんにそう言われたら、もっとがんばらないとですね」
お~、わんこ、その笑顔はあざといぞ。
可愛いけれど。
松はちらちらと二人を見ながら、胸の内で呟く。