急募!ベリーの若様が花嫁を御所望です!
「そうなんですね。なんだかホッとしました」
「ホッと?…嬉しいのか…?」
「ええ、これで安心してお相手の方々に若様をお勧めできます。セフレが何人もいるとかは、流石にちょっと言えないなと思って…」
山藤の後ろ姿を見ていたら…いつも彼女クラスの女性に囲まれているであろう大也が、自分が持ってきた縁談で、本当に満足できるのか不安になった、とは言えなかった。
「昨夜…お前が嫌だと言ったからだ…」
「え?」
大也がボソリと呟いたが、亜里砂はよく聞こえなかった。
「…?…では、早速。こちらが花嫁候補の方々のお写真です…」
タブレット端末を大也の方に向けようとすると、手で制された。
「?」
「そのままでいい。一緒に見よう」
大也が立ち上がってテーブルを回り込み、亜里砂の隣にすとんと座った。
「なんか…近くありません?」
亜里砂が眉根を寄せて大也を見る。
「気のせいだ。一緒に見れば、いちいちタブレットをあっちに向けたりこっちに向けたりしなくて済むだろう」
「それはそうですが…」
「じゃあいいじゃないか。ほら、見せてくれ」
「はあ…」
(モラハラだけじゃなく、セクハラもかって一瞬思ったけど、大丈夫。私は若様のタイプじゃない。だって貧乳だからっ!安心!そういえば…全く唆らないって、昨夜も言われたっけ)
「ホッと?…嬉しいのか…?」
「ええ、これで安心してお相手の方々に若様をお勧めできます。セフレが何人もいるとかは、流石にちょっと言えないなと思って…」
山藤の後ろ姿を見ていたら…いつも彼女クラスの女性に囲まれているであろう大也が、自分が持ってきた縁談で、本当に満足できるのか不安になった、とは言えなかった。
「昨夜…お前が嫌だと言ったからだ…」
「え?」
大也がボソリと呟いたが、亜里砂はよく聞こえなかった。
「…?…では、早速。こちらが花嫁候補の方々のお写真です…」
タブレット端末を大也の方に向けようとすると、手で制された。
「?」
「そのままでいい。一緒に見よう」
大也が立ち上がってテーブルを回り込み、亜里砂の隣にすとんと座った。
「なんか…近くありません?」
亜里砂が眉根を寄せて大也を見る。
「気のせいだ。一緒に見れば、いちいちタブレットをあっちに向けたりこっちに向けたりしなくて済むだろう」
「それはそうですが…」
「じゃあいいじゃないか。ほら、見せてくれ」
「はあ…」
(モラハラだけじゃなく、セクハラもかって一瞬思ったけど、大丈夫。私は若様のタイプじゃない。だって貧乳だからっ!安心!そういえば…全く唆らないって、昨夜も言われたっけ)