5年越しでも俺の気持ちは変わらない
「それでだ、桃はついてくるか?
モデルの仕事を本気でしたいならここに残ることになるけど」
そっか、私は選ばないといけないんだ…
お父さん、お母さんと離れるのはすごく寂しい。
それだけ長い間1人で過ごしたこともないし正直どんな感じか分からない。
それでも今の私はモデルの仕事を辞めたくないと心から思う。
自分が思ってる以上に私はこの仕事が好きみたい。
それにえりか達と離れるのも寂しい。
せっかく新学期を迎えて楽しく過ごせそうと思ってたし。
「お父さんとお母さんと離れるのは寂しいよ
けどモデルは辞めたくない。それに友達もいるから」
すると2人は顔を見合せた。
「ふふっ そっか」
「桃はそう言うと思ってな」
「私たちで考えたんだけど学校の寮に住むのはどう?」
寮…?
たしかにうちの学校は遠くに住んでる人たちのために寮がある。
そういえば前お母さんに寮生活憧れる〜とか言ったこともあるけど…。
「この家でもいいんでもいいけど、1人だと手入れも大変だと思うし
それに学校のほうが事務所からも近いし便利かなっと思ったんだけど…」