Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
えっ?
ってはちまきの色…華菜と一緒じゃねーか?

中條さんが華菜の走りをじっと食い入るように見てるのがわかった。
この人…

そして、華菜がバトンを渡す時一瞬2人の間に何か特別な空気が流れたのを感じた…

それは、コイツらむかし付き合ってたんだな…っていうのと…
それ以外にも何か…

俺は心の奥がなんかモヤモヤしながらも、中條さんにだけは負けちゃいけない気がして、必死で走った。
絶対負けらんねーと思った。

それで…勝った…

嵐のような歓声。

クラスのやつらからの祝福。

「うわっ。おまえ中條隆哉に勝つなんてスッゲーぞ。」

「奥村くん…カッコいい…」

俺に人だかりの山ができる中、華菜を探した。

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