Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
キスは特別で…
こんなキス…なら毎日だって毎時間だってできる。

だから、今みたいに、暇を見つけてはすぐにしてしまう。

西口先生にはなかなか言えなかった。
華菜と付き合ってますなんて一緒に家にいてどうやって言えるってんだよ。

だから学校でだってそういうのは全部内緒にしてなきゃなんない。
一緒に住んでるってこともバレたらまずいし。

「華菜。明日からだけどさ。」

「うん。がんばって。絶対活躍できるから。」

「がんばるさ。がんばるけどさ。」

そう。明日からウインターカップがはじまる。1年に2回ある全国大会のひとつだ。
そこにできたら…ほんとにできたらなんだけど…

「華菜も見に来いよ。」

「え?」

華菜の目が困惑したものになって俺を見つめた。
こうなることは予想してた。
けど…けどさ…

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