Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
俺は風呂から上がってきた西口先生にすぐさま声をかけた。

「なんだ?」

西口先生が「ん?」って顔して俺を見た。

「あの。俺たち…実は…付き合ってます!ずっと言えなくてすみません!」

そして俺は頭を深々と下げた。

しばらくの沈黙があった。
華菜も心なしか緊張してるのが伝わってきた。

「高校生として節度はわきまえていくつもりです。だから、先生からも認めてほしいです。」

頭を下げたまま…言った。

さらにしばしの間…

「お父さん…わたしも…お願いします。」

華菜も俺の横に立って頭を下げたのがわかった。

そのあともさらに…静寂…

そろそろ頭下げてるのも辛いなと思った時だった。

「ははは…」

西口先生が笑った。

え?
笑った?

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