Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
それがいつからだろう?
勝負事が好きじゃなくなったのは…?

中学のころには必死で勝ちたがってる女子たちを冷めた目で見てる自分がいた。

っていってもそうだったのだと気づいたのはついこの間。
直登と出会ってからだけど…。

だからきっとお母さんが死んだとき、もうバスケから自分を解放したかったんだと思う。

お母さんのせいにしてるけど…バスケをやり続けることに苦痛を感じはじめていたんだ。わたし…。

そんなことも全部…直登に出会ってからわかったこと…。
直登が…教えてくれた。


「あんなに負けん気強くて一つ上の俺にも平気でパンチしてたような女の子がね…」

ふと、隆哉がじっとわたしを見つめてることに気づいた。

「なんで、マネージャーなんかに甘んじてるの?」

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