Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
『……』

『……』

『まいいや。今翔真来てるから、切るわ。また明日な。』

別に華菜が悪くないっていいながらも、機嫌悪く切ってしまった俺。

何がしたいんだよ。俺。

そんなんわかりきってたことじゃん。
中條さんがいつか華菜に告ることくらい。

華菜は何も悪くない。
ちゃんと家に帰ってすぐ俺に電話もしてきてくれてるし。

なのに、なんで華菜にあたるんだよ。
ばっかみてーじゃん。俺。



そのあと、ちょっと深呼吸してからリビングに戻った。

翔真とさくらが心配そうに俺を見ていたけど、俺は明るく振舞った。

自分がいったい何したいのかよくわかんなかった。


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