Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
認めてやるって言ったな。
華菜と俺のこと。

ってことは…
やっぱり昨日何かあったのか…

あのあと…



華菜の家に着くと、西口先生は学校に行っていて留守だった。

華菜は嬉しそうな顔で俺を出迎えてくれた。

「昼ご飯。用意してるから。あと、夜ご飯食べて行って。今日はお父さんも早く帰るだろうし。」

「うん。いいのか?」

「いいよ。」

エプロンしたままの華菜をその場で抱きしめた。

「ありがと。華菜。」

「どうしたの?」

「ううん。華菜がいつもいてくれるだけで俺はがんばれる。」

「うん。」

「俺のこと見放すなよ。」

「ふふふ。」

そしたら華菜が笑った。

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