Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
「ほんと?」

そしたらちょっとキラッて目も輝いたりして…

「じゃあ水族館行こう!ペンギンの赤ちゃん産まれたの。」

「そうなの?じゃそうしよ。けど、その前に…」

もう一回華菜をぐいって引き寄せた俺は、ずっとしたかったキスをした。

「忘れちゃダメだろ?」

「直登…」

久しぶりすぎて頭がクラクラする。
このまま誰もいないこの家で華菜を俺のものにしたい…。

そんなよこしまな考えが脳裏に浮かんで…
それで理性ぶっとびそうになって…

けど、なんとかがんばって耐えた。

「華菜。練習。見て。」

断腸の思いで、唇を離し、華菜の肩に自分のおでこをつけて一息ついた。

「直登…わたし…」

華菜もその気になってる。
わかってる。

一線超えたがってる。

俺と…。

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