Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~


「華菜久しぶり。」

部活に行く前に声をかけてくれたのは、美弥だった。
2年はクラスがちがっていたし、1年の時ほど話すことはなくなっていた。

「すっかりバスケ部マネだね。どう?最近?」

そういう美弥は、バイトに励んでるみたいで、学校が終わったらすぐ帰っていく。

「うん。忙しいね。毎日。」

「そっか。華菜はにあってるね。そういう忙しそうなの。」

「え?あまりにあいたくないけど…」

「忙しそうでも、やり切る感じが華菜ってかんじ?」

「えー。」

そして2人で笑いあってたところだった。

「おい。待ってよ。さくらちゃん!」

バタバタと下駄箱にむかって走っていくさくらさんを追いかける…高柳くん?

「悪かったって。」

高柳くんがさくらさんに追い付いて腕をくいってひっぱった。

< 307 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop