Dear boy,Dear girl~ワケあり男子と秘密の同居生活~
ら…

バシッ!


え?


強烈な音がした。

で、見たら、高柳くんのほっぺが真っ赤になってる。

え?
えーーーっ!

美弥と一緒に絶句。

そしてさくらさんは、そのままわたしたちをちょっと見てから、大急ぎで靴をはきかえ、帰っていった。

……。

残された高柳くん…。

「えっと…。」

わたしがなんとなく声をかけてみたら、美弥はそっと手を振り下駄箱のほうへ去っていった。

「ごめんね。バイト間に合わないから。」

そっと一言。

「高柳くん?」

そしたら、高柳くんはわたしの顔を見てから、わたしの手をがしっとつかむと、ダッって走り出した。

え?

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