ワンルーム・ビターキス
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「___________ん…」
重たい瞼をゆっくりと持ち上げると、真っ暗な部屋にいることだけが分かった。
「うー…頭痛い」
少し体もだるいし、喉も痛い。
風邪かな…
っていうか私、なにしてたんだっけ。
「やっと起きた」
「…え、翠?なんでいるの?」
暗闇に目が慣れた時、ベッドの端に座っている翠を見つけて。
ってあれ、ここ…
「翠の部屋…?」
私の部屋ベッドシーツは薄ピンク。
翠のベッドは真っ白。
このベッドは後者だった。
「…は?お前まさか覚えてないの?」
「え、うん…なんで私ここにいるの?」
「記憶ねえのかよ…」
翠は頭を抱えて大きく深いため息をついた。