ワンルーム・ビターキス
身長差もあるのかもしれないけど、翠の腕の中は私ピッタリサイズ。
抱き枕にしたい…なんて気持ち悪くて言えないけど。
「まぁ、お前に散々説教垂れてるけど俺も親から逃げてるし人のこと言えないの」
「え…」
説教なんてされてないのに。
翠が私に言ってくれること、怒ってくれることは全部私のためだから。
そりゃあ多少言い方きつい時はあるけどさ。
「あ、悪い。“ お前 ” って呼ばれたくないんだったよな」
「え?」
「ごめんごめん、緋和ちゃん」
「待って待って、なんのこと?」
お前って呼ばれたくない?
私いつそんなこと言ったの?
全く記憶にないんだけど…
「あぁ、ヤダって言ったのは酔っ払ってる緋和チャンだったっけ」
「へ?」
ニヤ、と笑うあの笑顔はいじわるする時の顔だ。
抱き枕にしたい…なんて気持ち悪くて言えないけど。
「まぁ、お前に散々説教垂れてるけど俺も親から逃げてるし人のこと言えないの」
「え…」
説教なんてされてないのに。
翠が私に言ってくれること、怒ってくれることは全部私のためだから。
そりゃあ多少言い方きつい時はあるけどさ。
「あ、悪い。“ お前 ” って呼ばれたくないんだったよな」
「え?」
「ごめんごめん、緋和ちゃん」
「待って待って、なんのこと?」
お前って呼ばれたくない?
私いつそんなこと言ったの?
全く記憶にないんだけど…
「あぁ、ヤダって言ったのは酔っ払ってる緋和チャンだったっけ」
「へ?」
ニヤ、と笑うあの笑顔はいじわるする時の顔だ。