子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
綾が住んでいるところは、柊也さんのマンションとは少し離れている。買い物中に街中でばったり出会うことは、そうそうないと思う。
加えて、会社までの距離は、今とさほど変わらないし、産院までもほんの少し遠くなるぐらいで、問題はないと思う。
というより、総合的に見て都合がいい。
「家具とか家電は、同棲ってなったらいずれ処分しなきゃって思ってたのよ。だから、自由に使ってもらってかまわないし。
あっ、うちは近くに音大があるせいか、防音になってるの。赤ちゃんの泣き声でクレームを入れられることもないと思うわ」
私にとって、魅力的な条件ばかりだ。
綾にことわってスマホで周辺を調べてみると、小児科も徒歩で行ける距離にあるし、スーパーも近い。
「お金のことは、トラブルがあるといけないから、管理会社を通してもいいし、そうでなくても紬のことは信用してるから、かまわないし。
私としては、万が一のことがあった時の避難場所にさせて欲しいってぐらいかな」
断る理由が見つからない。
「あっ、もちろん。橘さんが紬を手放さないって言い出したら、この話は流してくれていいわよ。どっちにしても、しばらくは解約せずにキープしておくつもりだし」
もしかしてら、綾にすごく気を遣わせているのかも……
「綾……本当にお願いしても、いいの?」
意を決して言うと、綾は笑顔で頷いてくれた。
「もちろんよ」
加えて、会社までの距離は、今とさほど変わらないし、産院までもほんの少し遠くなるぐらいで、問題はないと思う。
というより、総合的に見て都合がいい。
「家具とか家電は、同棲ってなったらいずれ処分しなきゃって思ってたのよ。だから、自由に使ってもらってかまわないし。
あっ、うちは近くに音大があるせいか、防音になってるの。赤ちゃんの泣き声でクレームを入れられることもないと思うわ」
私にとって、魅力的な条件ばかりだ。
綾にことわってスマホで周辺を調べてみると、小児科も徒歩で行ける距離にあるし、スーパーも近い。
「お金のことは、トラブルがあるといけないから、管理会社を通してもいいし、そうでなくても紬のことは信用してるから、かまわないし。
私としては、万が一のことがあった時の避難場所にさせて欲しいってぐらいかな」
断る理由が見つからない。
「あっ、もちろん。橘さんが紬を手放さないって言い出したら、この話は流してくれていいわよ。どっちにしても、しばらくは解約せずにキープしておくつもりだし」
もしかしてら、綾にすごく気を遣わせているのかも……
「綾……本当にお願いしても、いいの?」
意を決して言うと、綾は笑顔で頷いてくれた。
「もちろんよ」