子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
体調が大丈夫なら、このまま伯母にも挨拶をしたいと言う柊也さん。今なら会社にいるはずだと、テネシーサポートへ車を走らせた。



「いらっしゃい」

笑顔で迎え入れてくれた伯母は、二人での訪問を特に驚く様子はなくて、なんだか違和感を覚えた。

「橘さん。一時はどうなるかと思ったのよ」

開口一番、伯母は柊也さんに詰め寄った。
一体、なんのことだろう?

「すみません。けど、全て誤解で、すれ違ってただけなんです」

頭を下げる柊也さんに、伯母は「まあ、こうして円満解決したようだからいいのよ」なんて言ってるし。

「ちょっと、二人ともなんの話?二人って、初対面よね?」

「あら。橘さんとは、初対面じゃないわよ」

「へっ?」

ふふんと笑う伯母に、首を傾げる。

「あなた達が結婚をした時にね、橘さんが一人で挨拶に来てくれたのよ」

「え!?」

どういうことだと柊也さんを見れば、うんうんと頷いていた。


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