子作り契約結婚なのに、エリート社長から夜ごと愛し尽くされました
「紬。これを仕事にしているやつに言うのもなんだけど、美味いぞ。紬はかなり料理上手だな。胃袋を掴まれそうだ」

なぜか色気たっぷりに呼び捨てしてくるのは、社長の橘さん。この人だけは、私を〝紬〟って呼ぶと決めたようだ。


この日用意した食事は大好評で、少し多めに用意してきたのに全て空っぽだ。


その後片付けをして、山岸さんには粗方の荷物を持って先に帰ってもらうことになった。


会社の方は、私が継ぐときに条件として決めていた通り、顧問として伯母が入ってくれているから、今のところ社長の私が出払っていても大丈夫。
このサービスが広がれば、人員も増やしていきたいところ。

そんなことを考えながら、頼まれごとを片付けていると、今度はお迎えの時間になった。





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