可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。
「ふふっ、ふかふかでしょ?」

「うん!」

 すると、ウイーーンとドライヤーの音がした。 

 り、鈴くん私の髪の毛乾かしてくれてるんだ……!

 
 数分経ち、鈴くんがドライヤーをカチッと切った。

「よし、これでいいでしょっ」

「うゎっ……!サラサラ……!ありがとう!」

「ううん、ふふっ、うれしいな、先輩と同じシャンプーの匂いがして」

「なっ!?」

 私は、ブワッとお顔が真っ赤になった事がすぐに分かった。
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