可愛い腹黒後輩の溺愛が甘い。
「ヘッ、ヘクチュッ!」

 さ、ぶい……。

「可愛い、湯冷めしちゃったみたいだね、僕の部屋であったまろう?」

「ありがとう……!」

 り、鈴くんったらすごく優しい……!

 って、いうか!さりげなく可愛いって言われてた……?!

 すると心臓がドキドキと大きな音を立てていた。


 それから、鈴くんのお部屋に着いた。

「そこのソファ座って」

「う、うん」

 ボフッとソファに座ると、ものすごく柔らかくて、思わず「わぁっ……!」と声を漏らしてしまった。

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