極上御曹司に初めてを捧ぐ~今夜も君を手放せない~
「遠慮しなくていいのに」
「北條さんもやめてくださいよ」
お酒を飲んで少し気が大きくなってしまったのか、つい北條さんの背中をバシッと叩いてしまった。
ハッと我に返ったが、彼は気を悪くした様子もなく、面白そうに声をあげて笑う。
「藤原の妹って清楚なお嬢さんタイプかと思ったら、結構元気なんだな」
「うちの梨乃は猫かぶりなんだよ」
兄も私の本性を暴露するものだから焦った。
「ちょ……ちょっとお兄ちゃん!北條さんの前で変なこと言わないで。私の上司なんだから」
私に注意されても兄は平然とした顔でいい放つ。
「今はプライベートな時間なんだから、いいじゃないか。ただの優と梨乃でさ」
「確かに」
北條さんも笑顔で兄の意見に同意するが、私はそんなふたりをじっとりと見た。
兄がいなければ、私と北條さんはただの上司と部下ですよ。
「あっ、デザートワゴンで来たけど、梨乃何にする?洋梨のタルトとかモンブランあるぞ」
「北條さんもやめてくださいよ」
お酒を飲んで少し気が大きくなってしまったのか、つい北條さんの背中をバシッと叩いてしまった。
ハッと我に返ったが、彼は気を悪くした様子もなく、面白そうに声をあげて笑う。
「藤原の妹って清楚なお嬢さんタイプかと思ったら、結構元気なんだな」
「うちの梨乃は猫かぶりなんだよ」
兄も私の本性を暴露するものだから焦った。
「ちょ……ちょっとお兄ちゃん!北條さんの前で変なこと言わないで。私の上司なんだから」
私に注意されても兄は平然とした顔でいい放つ。
「今はプライベートな時間なんだから、いいじゃないか。ただの優と梨乃でさ」
「確かに」
北條さんも笑顔で兄の意見に同意するが、私はそんなふたりをじっとりと見た。
兄がいなければ、私と北條さんはただの上司と部下ですよ。
「あっ、デザートワゴンで来たけど、梨乃何にする?洋梨のタルトとかモンブランあるぞ」