もうこれ以上、許さない
「風人の家、大家族だから生活が苦しいって知ってる?
だから医療保険に入ってないし。
弟や妹が大きくなるにつれて、お金がどんどんかかるから、風人は給料の大半を家に入れてたの。
なのにこんな事になって…
おじさまとおばさまが、今どんなに大変な状況かわかるっ?
それだけじゃない。
記憶を失くした事やしばらく働けない事で、会社にも大損害を与えてて、しばらく給料が減額されるの。
そして風人も、この先どんな後遺症が残るかわからないし…
記憶がない事や、家族や周りの人に迷惑をかけてる事に、ものすごく苦しんでる!
それなのに樋口さんは、呑気に学校来れるんだねっ。
風人や周りの人をさんざん不幸にしといて、何も償わなくても平気なんだねっ?」
しでかした事の重大さを思い知り…
涙ぐみながら必死に唇を噛んで、首を横に振った。
玉城さんの言う通り、あたしはほんとに疫病神だ…
心がズタズタに切り裂かれる。
「償いたいなら、その時は私を通してね。
おじさまたちは樋口さんの事恨んでるから、
受け取りたくないと思うの。
だから、私が口添えしてあげる」
あたしはコクリと頷いた。
だから医療保険に入ってないし。
弟や妹が大きくなるにつれて、お金がどんどんかかるから、風人は給料の大半を家に入れてたの。
なのにこんな事になって…
おじさまとおばさまが、今どんなに大変な状況かわかるっ?
それだけじゃない。
記憶を失くした事やしばらく働けない事で、会社にも大損害を与えてて、しばらく給料が減額されるの。
そして風人も、この先どんな後遺症が残るかわからないし…
記憶がない事や、家族や周りの人に迷惑をかけてる事に、ものすごく苦しんでる!
それなのに樋口さんは、呑気に学校来れるんだねっ。
風人や周りの人をさんざん不幸にしといて、何も償わなくても平気なんだねっ?」
しでかした事の重大さを思い知り…
涙ぐみながら必死に唇を噛んで、首を横に振った。
玉城さんの言う通り、あたしはほんとに疫病神だ…
心がズタズタに切り裂かれる。
「償いたいなら、その時は私を通してね。
おじさまたちは樋口さんの事恨んでるから、
受け取りたくないと思うの。
だから、私が口添えしてあげる」
あたしはコクリと頷いた。