もうこれ以上、許さない
「てゆうか芽衣の足が治ってなかったら、送迎代まで発生するとこだったんだからねっ?」
そう、玉城さんの足はあの事故を機に治ってた。
本人曰く「あとは心の問題だったから、それどころじゃない心境になった事で歩けるようになったの」らしい。
ほんとに歩けなかったのか疑わしいとこだけど…
もっともな理由だったし。
その時のあたしには、もうどっちでもいい事だった。
次の日から学校にはいかず、バイトを探して…
慰謝料や医療費・給料や損害金を返すため、あたしは昼も夜も休みなく働き始めた。
そしてある程度貯まったところで、いったん渡しに行くと…
「いやこういうのはいいからっ、とにかくもう関わらないでくれ!」
「だいたいあなた学生でしょ!
このお金どうしたのっ」
案の定、ご両親に拒絶される。
「お金の事なら大丈夫ですっ。
だからどうか、受け取ってください!」
そう頭を下げたあたしに。
「おじさまおばさま、受け取ってあげてっ?
じゃなきゃうちの父が心配して、こっそり損害金や給料をカバーすると思うの。
その証拠に、特に損害金はないって隠してるでしょ?
それに受け取ってあげないと、樋口さんも良心の呵責で苦しむと思うの。
だから私からもお願いしますっ」
そう、玉城さんの足はあの事故を機に治ってた。
本人曰く「あとは心の問題だったから、それどころじゃない心境になった事で歩けるようになったの」らしい。
ほんとに歩けなかったのか疑わしいとこだけど…
もっともな理由だったし。
その時のあたしには、もうどっちでもいい事だった。
次の日から学校にはいかず、バイトを探して…
慰謝料や医療費・給料や損害金を返すため、あたしは昼も夜も休みなく働き始めた。
そしてある程度貯まったところで、いったん渡しに行くと…
「いやこういうのはいいからっ、とにかくもう関わらないでくれ!」
「だいたいあなた学生でしょ!
このお金どうしたのっ」
案の定、ご両親に拒絶される。
「お金の事なら大丈夫ですっ。
だからどうか、受け取ってください!」
そう頭を下げたあたしに。
「おじさまおばさま、受け取ってあげてっ?
じゃなきゃうちの父が心配して、こっそり損害金や給料をカバーすると思うの。
その証拠に、特に損害金はないって隠してるでしょ?
それに受け取ってあげないと、樋口さんも良心の呵責で苦しむと思うの。
だから私からもお願いしますっ」