涙色の空の下、君のそばでずっと。
*南乃花side


「んっ」



パチッと目が覚める。重い体を起こし、部屋を見渡す。



理解に時間がかかったが、かずの部屋だと分かった。

携帯の時刻を確認すると、午前の9時だった。

いっぱい寝たなぁ、

と昨日のことを思い出す。



連絡先を見ると、玲於先輩のアカウントに消されていた。


いくら嫌いだからって消さなくたっていいじゃん……。


朝からショックを受けた。



やっぱり昨日のことは夢じゃなかったんだ___。




夢ならよかったのにと画面を見ながら顔を歪ませる。



はぁーと溜息をつき、ダイニングへ向かう。


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