涙色の空の下、君のそばでずっと。

そして放課後。


「なの頑張ってねー!」


あーあ、みーちゃん行っちゃった…。



1人かぁ


「あれ、なのなんか用事あんの?」


かずが尋ねてきた。


「うん、資料室から資料を職員室まで運ばなくちゃいけなくて」


「ふはっまじ。手伝うわ」


「え、ほんと…?助かる…!かずありがと!」


「おやすい御用」




資料室に着きドアを開ける。


なんか埃っぽい…。


資料ってどれだろ…?



「あった」



プリントの山に『2-3 古典』って書いてある。


「あ、あった?え、何このプリントの量。多すぎね」


「だよね。ごめんね…!私が持つよ」


「いやそれじゃ俺が来た意味ないじゃん。半分ずつな」


プリントを半分に分け、机の上にぽんと2つ置く。


< 46 / 57 >

この作品をシェア

pagetop