涙色の空の下、君のそばでずっと。
そして放課後。
「なの頑張ってねー!」
あーあ、みーちゃん行っちゃった…。
1人かぁ
「あれ、なのなんか用事あんの?」
かずが尋ねてきた。
「うん、資料室から資料を職員室まで運ばなくちゃいけなくて」
「ふはっまじ。手伝うわ」
「え、ほんと…?助かる…!かずありがと!」
「おやすい御用」
資料室に着きドアを開ける。
なんか埃っぽい…。
資料ってどれだろ…?
「あった」
プリントの山に『2-3 古典』って書いてある。
「あ、あった?え、何このプリントの量。多すぎね」
「だよね。ごめんね…!私が持つよ」
「いやそれじゃ俺が来た意味ないじゃん。半分ずつな」
プリントを半分に分け、机の上にぽんと2つ置く。