【極上の結婚シリーズ】ママになっても、御曹司に赤ちゃんごと包み愛されています
「俺がここに連れてきたんだし気にするな」
けれど私を振り切って行ってしまったいっちゃんが会計窓口で支払おうとすると、病院のスタッフに「お支払いはすでにお済みですよ」と言われてしまう。
「え?」
私といっちゃんは、先ほどの用紙にじっくり視線を落とす。するとそれは請求書ではなく領収書だった。
「一体誰が……?」
呟きかけて、はっとした。
間違いない、お金を払ってくれたのは旦那さまだ。
「莉帆、どういうことだ? 大丈夫なのか?」
眉をひそめたいっちゃんに、私は頷く。
「うん、大丈夫……。心当たりがあるから」
あとで旦那さまに連絡を入れておかなければいけない。旦那さまは私が直接的なお金は受け取らないのを知っているから、こんな形で援助をしてくれたのだろう。
「……もしかして、泉の父親か?」
けれどいっちゃんの問いかけに、私は引き攣った笑みを浮かべた。いっちゃんはそれを、肯定と捉えたようだった。
けれど私を振り切って行ってしまったいっちゃんが会計窓口で支払おうとすると、病院のスタッフに「お支払いはすでにお済みですよ」と言われてしまう。
「え?」
私といっちゃんは、先ほどの用紙にじっくり視線を落とす。するとそれは請求書ではなく領収書だった。
「一体誰が……?」
呟きかけて、はっとした。
間違いない、お金を払ってくれたのは旦那さまだ。
「莉帆、どういうことだ? 大丈夫なのか?」
眉をひそめたいっちゃんに、私は頷く。
「うん、大丈夫……。心当たりがあるから」
あとで旦那さまに連絡を入れておかなければいけない。旦那さまは私が直接的なお金は受け取らないのを知っているから、こんな形で援助をしてくれたのだろう。
「……もしかして、泉の父親か?」
けれどいっちゃんの問いかけに、私は引き攣った笑みを浮かべた。いっちゃんはそれを、肯定と捉えたようだった。